やぶきたとはお茶の木の品種の事でお茶の種類とか産地名ではありません。
お茶の木は、つばき科の植物で、現在日本茶のほとんどがやぶきた種の葉から
作られており代表的な優良品種の為、やぶきた茶という呼ばれ方をしています。
お茶の木の種類には、やぶきた種の他に「さやまかおり」「あさつゆ」「かなやみどり
などの煎茶に適したものや、 「ひめみどり」などの玉露に適したもの「きょうみどり
などの抹茶の原料の碾茶に適した品種などお茶の木の種類は何十種類もありますが、
静岡茶、狭山茶などの日本のほとんどは「やぶきた品質」で作られています。
薮北の名前の由来は、いくつか栽培しているお茶の中で、薮の北側で栽培したものが
とても優良品質だったので、薮北種と名付けられた
そうです。


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